薬ができるまで

新薬の誕生には薬の候補物質の発見にはじまり、動物を使った試験(非臨床試験)や、人を対象とした試験(臨床試験【治験】)の中で、いくつもの症例を集めながら、効き目と副作用等を慎重に調べます。
しかし大半は有効性や安全性に問題が生じ、開発をあきらめなければなりません。新薬として日の目を見る確率は12,888分の1。約10年以上もの長い研究開発期間を経て、ようやく患者さんのもとに薬が届けられます。
薬ができるまでの流れ

将来のくすりとなる可能性のある候補物質(成分)を探しだし、化学的に創り出すための研究を行います。

薬物の有効性や安全性を確認するため、動物を用いて、毒性や薬物動態、薬効の生物学的試験等を行います。

非臨床試験で確認したくすりを、健康な人や患者さんに投与し、安全性と有効性を確認します。

厚生労働省の審査機関によって、新薬の有効性や安全性が確認され、厚生労働大臣より製造・販売の承認が与えられます。


日常診療下でのくすりの有効性や、安全性を確認するため、適正使用の調査や市販後臨床試験を行います。
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